相続登記というと複雑だから、司法書士や弁護士に頼むものというイメージがあります。
ですが必ず司法書士や弁護士に頼まなければならないというわけではないんです。
手間はかかりますが、自分で相続登記をするということもできるんです。
ただ実際に戸籍を取ってみてみないと、相続が複雑かどうかということは事前にわからないことがあります。
自分でやってみようと戸籍を取ってみたところ、家族の誰も知らなかった隠し子がいたなんてこともあります。
そんなの特殊なケースではないのかと思われるかもしれませんが、相続の時に隠し子が出てくるケースというのは思った以上に多いんです。
自分でしようとしたばかりに、そういうことを知りたくなかったなんてことになる可能性もあるわけです。
また権利関係が複雑だと、自分でするのが難しい場合も多いんです。
そういう時はやはり司法書士や弁護士に依頼した方が安心です。
もし、時間があるのなら、自分のルーツを探るみたいな感覚で相続登記をするのも良いと思います。